「分からない問題は質問できます」。この一文だけだと、夕方の学習をどこまで任せてよいかは、まだ決まりません。

知りたいのは、子どもの手が止まったその時間に、どうやって次へ進めるかですよね。

デキタスにはメール質問の案内があります。授業の見直しや、対象教科のAIヒントで解き直せて、残った疑問は文章にして返信を待てる。そういう使い方なら、まず教材内の支援から試せます。

一方、途中式を見ながら何度も聞き返したい子には、別料金・予約制の「デキタス先生」も選択肢です。ただ、ここは教材の月額に含まれません。しかも料金を計算すると、条件をそろえた月4回と単発4回が同じ金額でした。自分なら、安心のためにまとめて買う前に、必要な手助けと回数を分けます。

つまずいた場面から、戻る・聞く・話すを選ぶ

ヒントを見て自分で解き直せるなら、追加の指導を急ぐ必要はありません。説明へ戻っても止まる場合は、文章で相談できるか、対話しながら確かめる必要があるかで、次の支援を選びます。

公式の機能とサポート案内を、家庭で起こりそうなつまずきに当てはめました。右端は、その条件を使うために家庭でしておきたいことです。

止まった場面 先に使う支援 親が手伝うとしたら
授業の説明を思い出せない 1本2〜5分の授業動画を見直す どの言葉・考え方を確かめたいか絞る
対象教科の問題で、考え方が途中から分からない 「おしえて!AIちゃん」のヒントを見る ヒントを読んだあと、自分で問題に戻れるかを見る
理科・社会の用語の説明を探せない 「さがそうデキタス!」で該当する動画の場面へ進む 検索する言葉を一緒に決める
説明に戻っても分からず、聞きたい箇所は言葉にできる メール質問サポートを使う 止まった箇所と、すでに試したことをまとめる
途中式のどこで考え違いしたか、話しながら確かめたい 別料金の「デキタス先生」を検討する 講師・日時・必要ポイントと、Zoomの準備を確認する

根拠は学習の流れ、新機能紹介、メール質問の案内、デキタス先生です。確認日:2026-10-23。表は公表条件から作った使い分けの提案で、子どもに実施して解決率や返信速度を比べたものではありません。

「分からない」が同じでも、用語を忘れたのか、問題の考え方が分からないのか、何を質問すればよいか分からないのかで、親の出番は変わります。ここを飛ばして「質問できるから一人で大丈夫」と決めない方がよさそうです。

AIヒントは、子どもが自由に何でも聞ける窓口とは限らない

対象の問題で考え方を確かめたいときは、AIヒントが候補です。公式が説明しているのは、生徒役と先生役の会話からヒントや考え方を確認する「おしえて!AIちゃん」で、子どもがどんな質問でも入力できるチャットとは説明されていません。

機能 できることとして案内されている内容 公式が示す対象
おしえて!AIちゃん 生徒役と先生役の会話で、ヒントや考え方を見る 基本問題・チャレンジ問題・キミ問。算数・数学・理科・社会
さがそうデキタス! 言葉で授業を探し、動画内の説明箇所へ進む 理科・社会

対象教科は、公式が示す2026年7月時点の案内です。新機能紹介は2026年8月26日更新の表示で、上の範囲を2026年10月23日に確認しました。国語や英語でも同じ機能が使える前提では選ばず、使いたい教科の画面で確かめてください。

たとえば、理科で「光合成」の説明を見つけたいなら動画検索。数学の問題で考え方を見直したいなら、対象問題のヒント、という順です。ヒントを開いて終わりにせず、いったん問題へ戻って、次の一手を自分で進められるか見ます。

学習の流れでは、授業、○×チェック、基本問題、チャレンジ問題、間違えた問題の復習へ進む構成が案内されています。確認日:2026-10-23。解説を見たあとに自分で解き直せるかは、子どもと確かめたいところです。

親が説明を全部やり直す前に、子どもが戻れる場所を一緒に探す。そこで進めるなら、手助けを少し減らせるかもしれません。逆に、ヒントの言葉自体が分からないときは、同じ画面を繰り返すだけにしないで、どの言葉で止まったかを次の相談に残します。

メールは、聞きたい箇所と「待っている間」をセットにする

質問を文章にできて、返事を待ちながら別の学習へ進めるなら、メール相談を使いやすくなります。今夜中にその問題を解くため、すぐに何往復も説明してほしい場合は、メールだけで予定を立てない方がよいです。

公式の特徴ページはメールでの質問サポートを、お問い合わせページはメールの24時間受付を案内しています。確認日:2026-10-23。

24時間受付は、24時間以内に回答が届くという約束ではありません。学習メールへの返信日数は、公開ページでは分かりません。

自分なら、保護者が代わりに長い解説を書くより、次の形で質問をまとめるのを手伝います。

  • 学年・教科・単元と、困っている問題を特定できる情報。
  • 子どもがどこまでは分かり、どこから止まったか。
  • 動画やヒントを見直して、なお分からなかった箇所。
  • どの説明があれば、次の一手を考えられそうか。

これは質問を整理するためのメモ例です。添付できる画像形式や、質問できる回数・問題の範囲が決まっている場合は、利用中の案内に従ってください。学校の宿題や別の教材も質問できるかは、申し込み前に窓口へ確かめてください。

問い合わせ先も、学習内容、ログインや動画の不具合、契約の手続きで案内が分かれる場合があります。公開ページの連絡先だけを見て、すべて同じ相談先と決めず、会員向けの案内を先に見ます。動作不良なら、問題文より端末・ブラウザ・起きた画面を伝える方が話を整理しやすいです。

そして、送ったあとの時間。質問した問題には印を付け、理解できている別の単元や復習へ進むか、その日の学習を終えるかも決めておく。返事が来たら、その説明を読んで解き直すところまで戻ります。

親が毎回「分からない」を一から聞き出し、文章にし、届いた説明を読み替える必要があるなら、その作業も家庭の負担に入ります。質問窓口があることだけで、付き添いがなくなるとは考えないようにしたいです。

対話が必要なら、デキタス先生は別の申込みになる

画面を共有して考え方を話したい場合は、デキタス会員向けの予約制指導「デキタス先生」が候補です。Zoomでデキタスの画面を共有しながら指導を受ける方式で、通常教材のメール質問とは別のサービスです。

公式の案内では、専用サイトで会員登録し、ポイントを購入して、講師と日時を予約する流れです。小学生の算数・国語・英語・理科・社会、中学生の英語・数学・国語・理科・地歴公民が案内されています。確認日:2026-10-23。

ただ、予約した授業で話せることと、子どもが呼んだ瞬間に先生につながることは違います。今日のつまずきに、いつの予約なら間に合うか。保護者が予約や接続を助けられるかも見ておきます。

掲載回数は、表示されたポイントで受けられる最大回数です。希望する講師の必要ポイントと空き枠は、予約画面で確認してください。

ポイントを買う前に、希望する教科・日時・講師で受けられる見通しを確認したいです。デキタス先生の事務局に対する返信目安を、通常教材の学習メールが返ってくる日数として使わないようにもします。

1対1の月4回は、単発4回と同じ5,500円

25分1,375ポイントの講師なら、1対1の月額4回分5,500円と、単発1回1,375円を4回買う5,500円の差は0円です。回数がまだ読めない家庭は、まとめ買いの値引きがあると思って月額に決める必要はありません。

デキタス先生の料金表の税込表示を、同じ講師ポイントにそろえて計算しました。確認日:2026-10-23。

購入方法 支払う額(税込) 25分1,375ポイントの講師なら
単発1回分 1,375円 1回分
単発1回分を4回購入 5,500円 合計4回分
単発4回分 5,500円 4回分
月額定期4回分 5,500円 月4回分
月額定期8回分 11,000円 月8回分

月額4回分と単発4回分で、表示額は同じなんですね。自分は、まずここで手が止まりました。毎週受けるつもりなら定期購入を考えられますが、「困ったときに一度聞きたい」の段階で、先に4回分を買う理由までは決まりません。

グループレッスンも、単発25分1回分1,045円、月額25分4回分4,180円と掲載されています。個別指導と同じ時間でも形式が異なるので、自分の途中式をじっくり話したい場合は、料金だけで入れ替えず、指導の進め方を確認してください。デキタス会員のデキタス先生入会金は0円です。

使い残すと、受けた1回あたりの負担が変わる

4回分5,500ポイントを買っても、使わないまま期限が来れば、その分を次に回せません。公式では購入ポイントを購入日から30日後まで有効と案内しています。

25分1,375ポイントの講師で、ほかの授業にも使わず残りが失効する場合を計算すると、こうなります。

期限内に受けた回数 支払額 実際に受けた25分あたりの負担
1回 5,500円 5,500円
2回 5,500円 2,750円
3回 5,500円 約1,834円(1円未満切上げ)
4回 5,500円 1,375円

計算式は 支払額5,500円 ÷ 期限内の受講回数。Pythonで各回数を再計算した試算で、利用者の実績や平均ではありません。講師の必要ポイントが違う場合は、受けられる回数から計算し直してください。

必要なのは月に何回かだけでなく、30日の間にその回数を予約できるかです。学校行事や習い事で空く週がありそうなら、使い切れる購入量から考えたいところです。

ポイント購入前に、取消しと自動決済も確認する

予定が変わりやすい家庭は、有効期限に加えて、購入後の返金と予約の取消しを先に見ておきます。期限内なら、いつでもお金に戻せる仕組みではありません。

公式の申込手順・Q&Aでは、次の条件が示されています。確認日:2026-10-23。

  • 購入したポイントの取消し・キャンセルはできず、有効期限を過ぎた分も返金されません。
  • 指導開始24時間前までの予約取消しでは、使ったポイントが戻ります。受け直す日時は改めて予約します。
  • 指導開始24時間前を過ぎた取消しでは、予約に使ったポイントは戻りません。
  • 月額定期購入は申込日を起算日に毎月自動クレジット決済です。解約は起算日前日までに会員マイページで手続きします。
  • スポット単発購入には特別な解約手続きはありません。6か月間新規のポイント購入がないと会員情報が自動削除され、残ポイントも失われると案内されています。
  • デキタスを退会した場合、個別指導も利用できません。オンライン指導の通信料は利用者負担です。

月額プランを解約しても、すでに買ったポイントを取り消して返金してもらえるわけではありません。定期購入を止める日、予約を取り消せる時刻、ポイントが切れる日。自分なら、この三つを同じものとして覚えないようにします。

教材の月額に、必要な指導回数を足して考える

25分1,375ポイントの講師による個別指導を月4回分買うなら、通常の教材費と合わせた月額は、小学生9,460円、中学生10,780円、全学年11,550円です。追加指導を続ける予定なら、この金額でも無理なく続けられるかを考えます。

教材の受講料と、デキタス先生の指導料・通信費は別にかかります。

教材コース 通常の教材月額 その月に個別1回分を購入 その月に個別4回分を購入
小学生 3,960円 合計5,335円 合計9,460円
中学生 5,280円 合計6,655円 合計10,780円
全学年 6,050円 合計7,425円 合計11,550円

税込の通常月額に、単発1回分1,375円または4回分5,500円を足した試算です。教材の受講料と指導料を2026年10月23日に確認し、Pythonで加算しました。通信費や機器の費用は含めていません。

この表は、継続中の通常月を比べるためのものです。教材には通常の初期登録料990円があり、初回は課金開始月から2か月分を合算して支払う案内です。1か月だけの利用もできません。たとえば特典を適用しない小学生コースなら、教材の初回分は 990円 + 3,960円 × 2か月 = 8,910円。指導ポイントを買う場合の費用は、さらに別です。

通常教材の退会と、デキタス先生の定期購入の解約も別の手続きです。体験から有料に進む条件や教材の契約期間は、無料体験と入会の境目でも確認してください。

親が助ける部分まで試してから決める

ヒントや授業へ戻れば進めて、残る質問は文章にでき、返事を待つ間の学習も決められる。そんな家庭なら、まず通常教材の支援を使う選び方ができます。

体験では「楽しく動画を見た」あとに、少し引っかかった問題へ戻ってみてください。親が助けたのが、戻る画面を探すことなのか、質問を文章にすることなのか、考え方を一から説明することなのか。ここを見ると、必要な支援がはっきりします。

質問したいことを子どもも親も言葉にできず、毎回その場で対話してほしいなら、メール質問があることだけでデキタスに決めるのは待ちたいです。追加指導の予算も取れない場合は、最初から対人支援を含む方法まで比べてください。

自分なら、まず子どもがヒントから問題へ戻れるかを見る。次に、親が質問をまとめる手助けを続けられるか考える。人と話す時間が必要なら、講師の条件と予約枠を見てから、使い切れる分を買います。