最短は利用開始月を含む2ヶ月。それでも、開始日によって初期費用には3つの月の賃料が入ります。
スペースプラスは、初期に先払いする範囲と、最短で使える期間を分けて見る必要があります。自分なら「2ヶ月でやめるつもり」の人ほど、契約前の見積もりでここを確かめます。
20日以降の開始は前払い対象が1ヶ月増える
7月20日以降に始める場合、初期費用には9月分の賃料も入ります。一方、公式FAQの7月31日開始の例は、最短解約日を8月31日としています。
公式FAQの18日・31日の例に、契約の流れに書かれた20日の境界を当てはめて整理しました。20日の行は、同じルールを適用した比較用の例です。
| 開始日 | 初期に払う賃料の対象 | 最短終了の考え方 |
|---|---|---|
| 7月18日 | 7月日割り+8月 | FAQの最短例は8月31日 |
| 7月20日 | 7月日割り+8月+9月 | 開始月を含む2ヶ月なら8月末。個別に確認 |
| 7月31日 | 7月日割り+8月+9月 | FAQの最短例は8月31日 |
出典:ご契約の流れ・よくある質問(2026-10-22参照)。日付と前払い対象月を整理した表で、物件の見積金額ではありません。
初期費用の前払い月数と、実際に利用する月数は同じとは限りません。
開始日の表は公式FAQの例を使っており、個別契約の終了日を保証するものではありません。
「最短2ヶ月だから、初期に払うのも2ヶ月分」と読むと、20日以降の翌々月分が抜けます。ここが先払いの見落としやすいところです。
20日以降に開始して最短で解約するときの、前払いした翌々月分の精算方法は契約前に確認してください。
この精算が分からない状態では、余った月の賃料が全額返ると仮定した短期総額は出しません。
初期・毎月・終了時の費用を分ける
初期費用には、表の賃料に加えて契約事務手数料が必要です。公式案内は賃料1ヶ月分、下限5,000円(税込)としています。
| 払う時点 | 費目 | 公式の案内 |
|---|---|---|
| 初期 | 賃料 | 開始月の日割り+翌月。20日以降開始は翌々月も |
| 初期 | 契約事務手数料 | 賃料1ヶ月分・下限5,000円 |
| 毎月 | 保証会社の手数料 | 300〜330円(税込) |
| 1年ごとの更新 | 更新料 | 5,500円(税込) |
| 解約 | 解約手数料 | 5,500円(税込) |
契約の流れ・お支払いについてを2026-10-22に参照しました。
物件ごとの賃料と、保証会社による手数料の違いは個別の見積もりに合わせてください。
更新料は1年ごとの費用です。2ヶ月だけの利用を考える表に、年次の更新料をそのまま足しません。反対に、1年をまたぐ予定なら、月々の賃料だけで予算を作らないようにします。
同じ5,500円でも、更新と解約は別の費用。いつ発生するかを分けて見ると、二重に足すことも、必要な費目を落とすことも防げます。
申し出た月の翌月末まで契約が残る
解約は、申し出た月の翌月末です。たとえば今月中に片付け終えても、連絡した日と契約の終了日が同じになるとは限りません。
ここからは公式の翌月末ルールを、FAQの開始例に当てはめた推論です。8月31日に終えたいなら、開始月の7月中に申し出る必要があります。7月31日開始なら、開始当日の連絡が必要になる計算です。8月に申し出れば終了は9月末になります。
7月20日以降の開始で9月分まで前払いする場合も、この予告期限と精算は別の話です。8月末に終えられるかと、先払いした9月分をどう精算するかを、契約前にそれぞれ確認してください。
公式の契約の流れでは、解約手数料の振込、部屋の明け渡し、鍵の返却をもって手続きが完了すると案内されています。解約の説明(2026-10-22参照)を見ながら、終了したい月から連絡と搬出の予定を立てます。
予定がすぐ変わる短期保管や、使わなくなった当日に契約も終えたい人は、この予告期間を先に確認した方がよいです。月額が安くても、希望する終え方に合わない場合があります。
見積もりでは、最短終了日と前払精算を聞く
短期で使うなら、開始日、最短の解約日、翌々月分を先払うか、先払った分をどう精算するか。この四つを同じ見積もりで確かめてください。
自分なら、初回の支払額が出ても、そこで利用総額が分かったとは考えません。解約手数料と毎月の費用、1年をまたぐ場合の更新料まで置いてから判断します。返金条件が曖昧なまま、予定どおり安く終えられると決めないことです。
短期の仮置きなら、入る区画と終えられる日を一緒に決める
改装中だけ家具を置きたい場合は、工事が延びる場合と早く終わる場合の両方を考えておきます。最短利用の条件だけでは、荷物を戻す予定日までの支払いは決まりません。
候補の区画が満室なら、同じ広さの別区画でも入口と搬入経路を確かめ直します。見積もりには開始予定日と搬出予定日を渡し、途中で予定が変わったときの連絡期限まで尋ねると、借りるときと返すときの話がつながります。





