サマリーポケットは「月額330円〜」の表示だけでは、実際の支払いを判断できません。費用は「月額保管料」「取り出し送料」「3ヶ月未満で出す場合の早期取り出し料金」の3層でできています。自分の箱数・預ける月数・取り出す回数を当てはめれば、契約前に総額を計算できます。
シーズンが終わるまで使わない物を預けて、まとめて箱ごと戻す使い方なら、総額は月額の積み上げだけで済みます。逆に、入庫から3ヶ月未満で取り出す予定の物、何度も出し入れする物、預けられない物を入れたい場合は、このサービスの料金構造とは相性がよくありません。まず総額の出し方を示し、次に預けない方がよい条件を並べます。
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費用は3層:月額・取り出し送料・早期取り出し料金
総額は「月額保管料×月数」+「取り出し送料×回数」+「3ヶ月未満なら早期取り出し料金1,760円/箱」で構成されます。料金は全て税込、取り出し送料は全国一律です。この節の料金・条件は全て2026-10-14に公式サイトと公式サポートで確認したものです。
月額保管料はボックス1個あたり330〜895円(税込)で、プランとボックスの組み合わせは次の表のとおりです。
| プラン | ボックス | 月額保管料(税込) | 箱ごと取り出し送料(税込) |
|---|---|---|---|
| スタンダード | レギュラー・アパレル | 394円/個 | 1,100円/箱 |
| スタンダード | ラージ | 695円/個 | 1,320円/箱 |
| エコノミー | レギュラー | 330円/個 | 1,100円/箱 |
| エコノミー | ラージ | 595円/個 | 1,320円/箱 |
| ブックス | ブックス | 495円/個 | 1,100円/箱 |
| 大型アイテム | スーツケース | 795円/個 | 1,320円/個 |
| 大型アイテム | スキー・スノーボード・ゴルフバッグ | 895円/個 | 1,320円/個 |
ボックス寸法は、レギュラーが幅43×奥行37×高さ33cm、アパレルが60×38×20cm、ラージが68×45×37cm、ブックスが44×33×24cmです。大型アイテムはスーツケース 幅71×奥行32×高さ84cm、スキー・スノーボード 幅59×高さ174cm、ゴルフバッグ 幅69×高さ143cmです(公式「プランとボックス」)。
スタンダードとブックスは、箱ごとではなくアイテム単位でも取り出せます。アイテム取り出しの送料は、80サイズ880円・120サイズ1,100円・160サイズ1,320円(税込・全国一律)で、ゆうメールなら250gまで352円・1kgまで550円です(お取り出し送料について)。エコノミーでは箱単位の取り出しのみが案内されています(スタンダードプランの取り出しについて)。
初期費用は0円ですが、ボックス注文日から30日を過ぎても保管センターで到着が確認できない場合、1箱330〜895円のボックス代金が1度だけかかります。入庫した月の月額保管料は日割り計算です(サマリーポケット公式サイト)。
早期取り出し料金(最低保管期間3ヶ月)
最低保管期間は3ヶ月で、入庫月から翌々月末までの間に箱を取り出すと、時期や箱の種類にかかわらず1箱一律1,760円が自動適用されます。この節の確認日も2026-10-14です(最低保管期間と早期取り出しオプション料金について)。
公式の請求例では、6月15日に入庫したスタンダード・レギュラー1箱を6月25日または7月25日に取り出すと、1,760円+取り出し送料1,100円=2,860円(税込)です。9月25日(入庫月から4ヶ月目)の取り出しなら送料1,100円のみです。
つまり、10月に入庫した箱は10月・11月・12月中の取り出しに1,760円がかかり、翌年1月以降なら送料だけで出せます。月またぎの境界は「入庫月から換算」という公式表現と例示からの解釈です。
月の途中の取り出しと初月の日割り
月の途中で箱を取り出しても1ヶ月分の月額保管料がかかり、日割りの返金はありません。この節の確認日も2026-10-14です(月の途中で箱を取り出したら?)。
一方、入庫した月は、入庫完了日(撮影完了・アプリ表示日)から月末までの日割りです。1日あたりは、スタンダード レギュラー・アパレル12.7円、ラージ22.4円、エコノミー レギュラー10.6円、ラージ19.2円、ブックス15.9円、スーツケース25.6円、スキー・スノーボード・ゴルフバッグ28.8円(税込、小数点切り捨て)です(月額保管料の初月日割り)。
箱数・月数・取り出し回数で総額を出す
以下は公式料金を使った計算例です。取り出しは箱ごとを想定し、初月の日割りは簡略化して1ヶ月分として数えます(実際の初月は入庫完了日からの日割りで安くなります)。
- エコノミーレギュラー1箱を6ヶ月保管する想定で、最後に箱ごと取り出す=330円×6ヶ月+送料1,100円=3,080円(税込)。
- スタンダードレギュラー1箱を6ヶ月保管する想定で、箱ごと取り出す=394円×6+1,100円=3,464円(税込)。
- スタンダードレギュラー1箱を12ヶ月保管する想定で、箱ごと取り出す=394円×12+1,100円=5,828円(税込)。
- エコノミーレギュラー1箱を入庫月の翌月に取り出す想定(月額2ヶ月分)=330円×2+早期取り出し1,760円+送料1,100円=3,520円(税込)。同じ箱を6ヶ月預ける想定(3,080円)より高くなります。
- スタンダードでシーズン中にコート1点だけ取り出し、最後に箱ごと取り出す想定(6ヶ月)=394円×6+アイテム取り出し880円+箱送料1,100円=4,344円(税込)。
読み方は単純です。月額×月数が小さくても、取り出し1回ごとに880〜1,320円(ゆうメールは352円〜)、3ヶ月未満ならさらに1,760円/箱が乗ります。取り出し回数が増えるほど、月額の安さは薄れます。
預けない方がよい条件
次の条件に当てはまる物は、サマリーポケットに預ける判断を見送った方がよいです。各条件は2026-10-14に公式で確認したものです。
- 3ヶ月未満で使う予定の物: 入庫月から翌々月末までの取り出しは1箱1,760円の早期取り出し料金がかかります。短期の一時保管では、送料と合わせて保管月額を大きく上回ります。
- 繰り返し出し入れする物: 取り出し1回あたり880〜1,320円(ゆうメールは352円〜、箱ごとは1,100〜1,320円)が積み上がります。月に何度も取り出す物は、家に置く方が安くて速いです。
- すぐ必要になる可能性のある物: 取り出しは関東エリアでも最短翌日(平日午前11時までの申込で、お届け日の前日が平日の場合。繁忙期はさらに日数がかかる場合あり)で、沖縄・離島は船便で時間がかかります(お取り出しまでの日数と配送状況の確認方法)。即座に使いたい物は預けません。
- 預けられない物: 液体、可燃物、食品・動植物、現金・有価証券・重要書類・クレジットカード類、磁気を発する物品、電池・バッテリー類、危険物、異臭物品、廃棄物、法令所持禁止品、タイヤなどは預けられません。バッテリー内蔵のスマホ・ゲーム機・パソコンは電池を抜けば預けられますが易損品扱いです(預けられないモノや、壊れやすいモノのお預けについて)。預入不可品を送るとボックスごと返却され、通常の配送料に加えて返却手数料がかかります。
- 壊れやすい物・高価な物: 食器・陶磁器・カメラ・パソコン・家電・フィギュアなどの易損品は、万が一の事故でも原則補償対象外です。通常の補償は1箱1万円までで、あんしんサポート(月額55円/箱・税込)に入ると最大50万円/箱(スタンダード・ブックスは1点5万円まで)に上がります。ただし加入はスタンダード・ブックス・大型アイテムのみ(大型アイテムではスーツケース内の個別アイテムは対象外)で、カビ・経年劣化・自然発火・運送遅延・倉庫火災・地震や津波関連の損害は加入しても対象外です(あんしんサポートオプションについて)。
- エコノミーで一部だけ取り出したい物: アイテム単位の取り出しが公式に案内されているのはスタンダードとブックスです。エコノミーで一部だけ必要になる物を入れると、必要のたびに箱ごと往復させることになります。
- 沖縄・離島に届ける大型アイテム: 大型アイテムプランは沖縄・離島への取り出しに対応していません(お取り出し送料について)。
預け入れ前に確認する3点
申し込み前に、公式で確かめる項目を3つに絞ります。この節の確認日も2026-10-14です。
- 箱の種類と個数: スタンダードはアイテム単位で取り出せるプラン、エコノミーは箱単位のみが案内されるプラン、ブックスは書籍向け、大型アイテムはスーツケース・スキー・ゴルフバッグ向けです。何を何箱に分けるかで月額も取り出し回数も変わります(公式「プランとボックス」、スタンダードプランの取り出しについて)。
- 取り出し方の違い: スタンダードは1点単位(880円〜/梱包)、エコノミーは箱単位(1,100〜1,320円/箱)が案内され、ブックスはゆうメール対応(352円〜/梱包)です。アイテム取り出しの送料は梱包後のサイズで確定し、翌月中旬に月額と合算で請求されます。異なる種類のボックス・プランをまたぐアイテムはまとめて発送できません(例外として、スタンダードプランの「レギュラー」と「アパレル」は同梱対象です)。保管倉庫が異なる荷物は別々の発送です(お取り出し送料について、スタンダードプランの取り出しについて)。
- 返却・再保管の条件: 客都合で荷物が返却されると1梱包あたり数千円の実費がかかり、保管センターに戻ったボックスは新たなボックスとして追加保管され、追加したボックスの保管料は利用者の負担です(お取り出し送料について)。
確認が済んだら、サマリーポケット公式サイトで最新の料金と条件を見てから箱を取り寄せます。料金・条件は変わるため、申し込み時点の公式表示を必ず再確認してください。
この記事だけの材料
- 月額保管料・ボックスサイズ・プラン構成:公式「プランとボックス」と公式トップ(2026-10-14確認)
- 箱別・アイテム別・ゆうメールの取り出し送料、同梱条件と例外、返却時の実費:公式サポート「お取り出し送料について」(2026-10-14確認、同記事の更新日2026-09-29)
- 最低保管期間3ヶ月と早期取り出し料金1,760円、初月日割り、月途中取り出しの満額請求:各公式サポート記事(2026-10-14確認)
- 預入不可品・易損品の扱い、あんしんサポートの補償条件、取り出し日数、スタンダード・エコノミー・ブックスの取り出し単位:各公式サポート記事(2026-10-14確認)
- 箱数・保管期間・取り出し回数を変えた総額の計算例5件と「預けない方がよい条件」のチェック基準:上記の公式確認値からこの記事が算出・整理した部分
- 実際の請求書・アプリ画面・預け入れ品の実物確認:実施していません
- 他の宅配収納サービスや実店舗型トランクルームとの横断比較、料金の時系列変化:この記事の対象外です
この記事の限界
- 【プランとボックス】公開日・改定履歴の表示はなく、2026-10-14時点の表示内容のみです。
- 【プランとボックス】アイテム単位取り出しの可否などプラン間の細かい条件差は、別のサポート記事との突き合わせが必要です。
- 【公式トップ】トップページの要約表示であり、各注記の詳細条件はリンク先サポート記事に依存します。
- 【公式トップ】表示中のポイント特典など販促要素の継続期間は未確認です。
- 【お取り出し送料】取り出し送料は梱包サイズ確定後に請求されるため、オーダー時点では正確な送料が分からない条件があります。
- 【お取り出し送料】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2026-09-29です。
- 【早期取り出し】「入庫月から換算」の正確なカウント境界は記事の例示からの解釈であり、境界日の詳細仕様は個別確認が必要です。
- 【早期取り出し】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2025-12-17です。
- 【初月日割り】日割りは入庫完了日(アプリ表示日)起点であり、発送日や到着日ではありません。到着日指定は不可です。
- 【初月日割り】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2024-10-29です。
- 【月途中取り出し】短文のFAQ記事であり、「取り出しオーダー日」「到着日」どちらが請求月の境界かなどの細部は未記載です。
- 【月途中取り出し】月末に近い取り出し依頼が翌月請求に含まれるかは未確認です。
- 【預入不可品】一覧は例示であり、境界事例の判断は運営側に委ねられます。
- 【預入不可品】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2026-09-15です。
- 【あんしんサポート】補償額は上限であり、実際の支払いは事故内容・査定によります。エコノミープランは加入対象外です。
- 【あんしんサポート】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2025-06-26です。
- 【お取り出し日数】「最短翌日」は関東の例であり、地域・時期により変動します。
- 【お取り出し日数】繁忙期や関東以外の具体的な所要日数は未記載です。
- 【スタンダード取り出し】アイテム取り出しの梱包サイズはオーダー時点では未確定で、翌月中旬の請求時に確定します。
- 【スタンダード取り出し】公式ヘルプ記事は公式Zendesk API経由で本文を確認しており、閲覧時点の更新日は2024-12-23です。
- この記事は実物の利用・保管品質・カビ発生の有無を検証したレビューではなく、公式公開情報の整理と計算例です。
- 計算例は初月日割りを簡略化しており、実際の初月請求は表示の合計より安くなります。
- きもの向けの別プランや、無酸素保管・クリーニング等のオプション料金はこの記事の対象外です。
- キャンペーン・クーポン・ポイント等の変動要素は対象外です。
- 料金・条件は2026-10-14時点の確認であり、申し込み時に公式の最新表示を確認してください。
出典
いずれも2026-10-14に確認しました。