たとえば、手元にL判の写真が600枚ある。300枚入るアルバムを2冊にするか、1,200枚入る大きな1冊にするか。空いているポケットは後で埋まるだろうし、大きい方でいいかな……。

ここ、容量だけでは決まりません。

しまうまプリントの収納アルバムは、まず写真のサイズを分け、次に「何冊に分けて見返すか」で選ぶと候補が絞れます。L判だけなら300枚型と1,200枚型、ましかくなら専用450枚型。サイズを混ぜたいなら、専用台紙を組み合わせるビス式が候補です。

自分なら、先に写真の束と棚を見ます。1冊にまとめる便利さにも、毎回その1冊を取り出す負担にも、値段が付いているからです。

L判とましかくは、先に分けて数える

L判の写真を切らずに残したいなら、L判対応を選びます。「450枚入る」だけでましかく専用を選ぶと、収納前に写真を切る話になってしまいます。

候補 入れられる写真・基本容量 本体価格 向く整理の仕方
リネンアルバム300枚 L判127×89mm以内・300枚 1,958円 年や行事で区切って分冊
ましかくアルバム450枚 89×89mm以内・450枚 2,980円 ましかく写真をまとめる
たっぷり収納アルバム L判・1,200枚 8,980円(期間限定) 冊数を増やさず1冊に集約
台紙が選べて足せるリネンアルバム L縦セット104枚 2,420円 あとで専用台紙を足す・組み替える

価格は税込・送料別、2026年10月18日確認。1,200枚型の通常表示は9,980円で、確認時点は1,000円引きです。色の在庫と実際の注文価格は商品ページで確かめてください。セール終了日は確認できていません。

300枚型、ましかく450枚型、1,200枚型、L縦104枚セットの公式仕様を参照しました。

ましかく450枚型には、L判などを切って収めるためのカッティングボードも付きます。ただ、写真の端まで残したいなら話は別。「入る形にする」と「そのまま入る」は分けて考えたいところです。

1,200枚を1冊にすると、安くなる?

L判1,200枚を収納する想定では、300枚型4冊の本体計は7,832円。1,200枚型1冊はセール中でも8,980円なので、4冊に分ける方が1,148円低くなります。

大きい方が、枚数あたりでは安そう。そう思って表を作ると、ここは逆でした!

手元のL判写真(想定) 300枚型の必要冊数・本体計 1,200枚型の必要冊数・本体計
600枚 2冊・3,916円 1冊・8,980円
900枚 3冊・5,874円 1冊・8,980円
1,200枚 4冊・7,832円 1冊・8,980円

これは購入実績ではなく、公式容量と確認時点の本体価格からの試算です。必要冊数は「写真枚数÷収納枚数」を切り上げ、本体計は冊数×単価で計算しました。写真のプリント代・送料・決済手数料は含みません。出典は300枚型と1,200枚型、確認日は2026年10月18日です。

では、分ければいいのか。

うーん、棚の条件で答えが変わります。公称の厚さは300枚型が55mm、1,200枚型が100mm。背表紙を横に並べる想定で4冊分を足すと220mmなので、1冊にまとめる方が厚さの合計は120mm小さくなります。写真を入れた後の膨らみや、出し入れの余白を測った値ではありません。

一方、1,200枚型の外寸は幅390×高さ345mm、重量は約4.9kg。300枚型は幅210×高さ290mm、約829gです。いずれも公式の商品値で、写真を入れた状態の実測ではありません。写真を入れたときの重さや使い心地は未確認です。

背表紙が占める幅は減っても、高さや奥行きに余裕がいる。しかも、取り出すのは大きな1冊です。棚の幅だけを測って買うと、そこで困るかもしれません。

自分なら、年ごとに取り出したい写真は分冊寄り。同じ行事をひと続きで眺めたいなら、置き場所を決めてから大容量を選びます。1,148円の差は、その見返し方に払いたいかで考えます。

台紙は足せる。でも、際限なくは増やせない

L縦104枚セットに専用台紙を2パック足すと、写真ポケットの容量は264枚、本体と台紙の計は4,620円です。300枚型の代わりに安く大容量化する選択ではなく、台紙を組み替える自由を買う選択になります。

L縦用の構成 写真ポケットの容量(計算値) 本体+台紙の価格
基本セット 104枚 2,420円
基本+追加1パック 184枚 3,520円
基本+追加2パック 264枚 4,620円

基本セットは写真台紙13ページとフリー台紙2ページ。専用のL縦追加台紙は1パック10ページ・80枚分・1,100円です。表は 104+80×追加パック数 と 2,420+1,100×追加パック数 で計算し、フリー台紙へ写真を置く分は容量に加えていません。送料も別です。

公式の推奨は、付属15ページに追加20ページを加えた最大約35ページまで。基本セット・専用追加台紙を2026年10月18日に確認しました。

このビス式は、L縦・L横・ましかくの専用台紙を組み合わせられます。ただし、同じ冊子に混ぜるには写真に合う台紙が必要です。L縦用のポケットへ、ましかくもL横も同じ容量で入るという意味ではありません。公式の台紙の組み合わせ案内(同日確認)で、基本セットと足す台紙を合わせて選んでください。

少しずつ増やせるのは助かる。でも「後で足せばいい」で買う前に、増やせる範囲まで見ておきたいです。

写真と一緒に頼むなら、送料まで見てから

写真プリントと同時に注文する場合は、対象のプリント種類と写真サイズを先に確認します。2026年10月18日確認の公式案内では、「スタンダード」「FUJICOLOR」が同時注文に対応し、「オリジナル」は対象外です。

アプリでは、写真を選んだ後の配送方法の画面でアルバムを選びます。L判注文時とましかく注文時で表示される対象が違うため、欲しい商品が見えないときは、写真サイズも確かめてください。公式の同時注文案内を同日に確認しました。

アルバムだけを買うこともできます。ただし、「まとめて頼める」だけで送料が安くなるとは決められません。

公式料金ではメール便150円・ゆうパケット330円・宅配便880円で、選べる配送方法は商品によります。配送案内によると、写真との同時注文はゆうパックとなり、同梱作業のため表示された発送予定日に1日を加えた日が発送の目安です。いずれも2026年10月18日確認。注文時には、商品代・写真代・送料・選んだ決済の手数料を合算して確かめます。

今ある写真のサイズがそろい、安く分冊したいなら300枚型。写真の形が混ざり、途中に別の台紙も挟みたいならビス式。棚を測って1冊に集約したいなら1,200枚型。

最初の600枚を、年ごとに分けたいのか、ひと続きで残したいのか。そこを決めてからしまうまのアルバム一覧を見ると、容量の数字に引っ張られずに選べます。