TOLOT Cardの「30枚500円」を見て、年賀状を送る予算も500円、とはなりません。

カードを作るお金と、相手へ郵送するお金は別です。標準デザインを30人へ送るなら、印刷500円に切手代2,550円を足して3,050円。31人になるともう1組必要なので、3,635円になります。

たった1人増えて、585円増える!

自分なら、写真を選ぶ前に送る相手の数を数えます。デザインの差額より、30枚の境目をまたぐかどうかが先に予算へ効くからです。

30枚から31枚に増えると、総額は585円増える

同じ標準デザインを国内の通常はがきで送る場合、30枚は3,050円、31枚は3,635円です。差は追加の印刷1組500円と、1通分の切手85円を足した585円になります。

送る枚数 購入する組数・枚数 余るカード 印刷費 切手代 合計
10枚 1組・30枚 20枚 500円 850円 1,350円
20枚 1組・30枚 10枚 500円 1,700円 2,200円
30枚 1組・30枚 0枚 500円 2,550円 3,050円
31枚 2組・60枚 29枚 1,000円 2,635円 3,635円
40枚 2組・60枚 20枚 1,000円 3,400円 4,400円
60枚 2組・60枚 0枚 1,000円 5,100円 6,100円

10枚しか送らない場合も、購入単位は30枚1組です。ただし、切手は送る10枚分だけにすれば850円。合計は1,350円で、残った20枚分の切手はこの予算には入れません。

余ったカードに切手を貼らない前提で、必要な送付数だけの郵便料金を足しています。

計算は、必要組数=送る枚数÷30を切り上げ、印刷費=組数×500円、切手代=送る枚数×85円。購入枚数から送る枚数を引いて余りを出しました。公式の価格を入力し、Pythonで6通りを計算した試算です。

この試算はTOLOT Cardの標準デザインと無料のゆうメールで、割引や有料配送を含みません。

出典:TOLOT Cardの仕様・価格、日本郵便のはがき料金(確認日:2026-10-22)。

500円に含む配送と、相手への郵便は別

無料のゆうメールは、注文したカードを届けてもらう配送方法です。カードを一人ひとりへ郵送する料金まで無料になるわけではありません。

支払い この試算での扱い
TOLOT Cardの印刷 標準デザイン1組30枚500円
注文品を受け取る配送 無料のゆうメール
相手へ送る郵便 国内通常はがき1通85円
使わず残すカード その時点では切手を貼らず、郵便料金を足さない

国内の通常はがきで送る条件です。海外宛や追加サービスの料金は別になります。

TOLOT Cardは私製はがきとして使う商品です。宛名が印刷できても、郵便料金を払ったことにはなりません。ここが混ざると、出来上がったあとに「切手も必要だった」と予算がずれます。

出典:TOLOTの商品仕様、国内のはがき料金と規格(確認日:2026-10-22)。

キャラクターを選ぶと、差額は1組ごとに増える

キャラクターデザインは1組30枚600円なので、標準デザインとの差は1組100円です。31枚以上を送って2組作る場合、差額も2組分の200円になります。

30枚を送る場合は、標準3,050円に対してキャラクター3,150円。31枚なら、標準3,635円に対してキャラクター3,835円です。同じ送付数なら切手代は同じで、変わるのは印刷費です。

先ほどの表と同じ入力条件で、印刷単価だけ500円から600円へ変更して計算しました。好みのデザインにするか迷ったら、「送る数」と「作る組数」を決めてから差額を見ます。

出典:標準・キャラクターデザインの価格(確認日:2026-10-22)。

Cardと専用の年賀状アプリを取り違えない

この金額表が対象にしているのは、ブラウザ版のTOLOT Cardです。TOLOTのポストカードをアプリから作る経路や、専用のTOLOT年賀状アプリとは区別してください。

TOLOT Cardの宛名印刷を使いたいなら、ブラウザ版を使い、事前にTOLOT連絡帳へ登録する条件があります。写真の作り方や宛名の準備は、TOLOT Cardの注文前確認で確認できます。

実際に注文した写真の色や紙の質感、宛名の印刷結果は確かめていません。

専用のTOLOT年賀状アプリの現行料金は比べていないため、どちらが安いかは決めていません。

出典:ポストカードの公式ヘルプ、作成経路ごとの仕様(確認日:2026-10-22)。

少ない枚数をぴったり作りたい人は、注文単位から見直す

10枚だけ必要で残り20枚を使わない人は、この30枚単位の買い方が合うかを先に考えます。使わない枚数が出てもよいのか、カードの予備にするのかで判断が変わるからです。

逆に30枚や60枚を使う予定なら、この試算では余りが出ません。ただし、年賀用の年次デザインを作る場合は、注文画面で希望する年・デザインが選べることを確かめてください。枚数の計算だけで、特定のデザインの販売を保証はできません。

自分なら、まず送付先の数を確定し、次に30枚単位の余りを確認する。最後にデザインを選んで、印刷費と切手代を足す。その順なら、「500円」という入口の金額に引っぱられずに決められます。