小学5年生が、小学3年の算数へ戻りたい。この場合、復習したい学年はデキタスの小学生コースに含まれています。学年を戻るだけで、全学年コースを選ぶ理由にはなりません。
迷いやすいのは、中学生が小学校の内容を学び直す場合です。今の単元につながる部分だけ確認したいのか、小学校の単元を幅広く選びたいのかで、確かめる順序が変わります。
自分なら、月額を比べる前に「戻りたい学年・教科・単元」を書き出します。全学年を選ぶ判断は、それからです。
収録学年と「関連分野へ戻る機能」は分けて見る
小学生の範囲なら小学生コース、中学生の範囲なら中学生コースに、複数学年分が含まれています。公式の収録学年と税込月額は次のとおりです。
| コース | 収録学年 | 月額・税込 |
|---|---|---|
| 小学生 | 小学1〜6年 | 3,960円 |
| 中学生 | 中学1〜3年 | 5,280円 |
| 全学年 | 小学1〜中学3年 | 6,050円 |
ただし、さきどり・さかのぼり機能には、学習中の分野と関連する分野がある場合だけ表示される、という条件があります。
ここは混ぜたくないところです。「小学生コースに6学年分が含まれること」と「今の単元からどこへ戻れるか」は、別々に見る必要があります。関連リンクが見つからなくても、それだけでコース内の別学年を学べないとは判断できません。公式には、学年・科目・単元を選んで授業へ進む入口も案内されています。
出典:受講料・システム、学習の流れ。確認日:2026年10月19日。
関連分野への移動は公式の説明に基づいており、会員画面では操作検証していません。
6つのケースでコースを選び分ける
同じ学校段階の学年移動なら通常コースから確認し、小中をまたいで幅広く学びたいなら全学年コースを検討します。目的を特定の1単元に絞れる場合は、その単元に届くかを先に確かめます。
次は、公式の収録学年と表示条件を、6つの想定例へ当てはめた判断表です。利用者の実例や、実際に操作して確かめた結果ではありません。
| 学習者とやりたいこと(想定) | 通常コースとの関係 | 申込み前の判断 |
|---|---|---|
| 小5が小3の算数を復習 | 小学生コースの収録学年内 | 小学生コースで目的単元を確認 |
| 小3が小6までの算数を先取り | 小学生コースの収録学年内 | 先取りだけを理由に全学年へ広げない |
| 中3が中1の数学を復習 | 中学生コースの収録学年内 | 中学生コースで目的単元を確認 |
| 中1が小4〜6の算数を幅広く復習 | 中学生コースの明示された収録学年外 | 小学範囲も含む全学年コースを検討 |
| 小6が中1の複数単元を選んで先取り | 小学生コースの明示された収録学年外 | 中学範囲も含む全学年コースを検討 |
| 中1が小学の分数に相当する1単元だけ復習 | 目的の関連単元が表示されるか未確認 | 通常コースの移動先を確認。届かなければ全学年での収録・入口を確認 |
中1のケースでも、小4から小6までを広くやり直す目的と、今つまずいている分数の1単元だけ確認する目的は違います。後者なら、必要な単元へ進めると確認できてから、通常コースを候補に残せます。
反対に、関連リンクがあるはずだと期待して契約するのは避けたいです。小中をまたぐ具体的な関連単元リンクの有無は確認していません。
表の根拠:受講料・システム、学習の流れ。確認日:2026年10月19日。希望する単元の収録と、そこへ進む方法は試用画面または窓口で確認してください。
全学年との差額を同じ期間で比べる
全学年コースの受講料差は、小学生コースとの比較で月2,090円、中学生コースとの比較で月770円です。同じ全学年コースでも、比較相手で負担の増え方が変わります。
公式の税込月額を使い、料金と学年区分が変わらない前提で計算しました。式は「(6,050円−比較コースの月額)×月数」です。
| 比較する期間 | 小学生コースより増える受講料 | 中学生コースより増える受講料 |
|---|---|---|
| 月額差 | 2,090円 | 770円 |
| 3か月分 | 6,270円 | 2,310円 |
| 6か月分 | 12,540円 | 4,620円 |
中学生コースとの月770円差は、小学生コースとの月2,090円差とは分けて考えたいです。中学生が小学校の範囲を何単元も学び直したいなら、全学年を候補に入れやすい差額だと自分は考えます。ただ、使う単元がなければ、770円でも追加で払う理由はありません。
この表は受講料部分の差額です。初期登録料990円、通信費、特典、契約途中の変更費用は含めていません。月額差の行は料金の単位を示したもので、1か月だけ利用できるという意味でもありません。公式では1か月のみの利用は不可で、初回は課金開始月から2か月分合算と案内されています。
料金と収録学年は公式の案内で確認しましたが、契約後の学年・コース変更手続きは確認していません。
計算の出典:受講料・システム。確認日:2026年10月19日。税込月額を入力して計算した比較であり、実際の請求額や引落額の記録ではありません。
試すときは「戻りたい単元」を一つ決めておく
「さかのぼりができるか」だけを聞くと、関連分野へ戻る機能の説明で終わってしまいます。先に学校のプリントや教科書を見て、戻りたい学年・教科・内容をメモしておくと、確かめる対象が具体的になります。
確認する順序は次のとおりです。
- 希望コースの学年・科目選択から、目的の単元を探す。
- 見つからない場合は、今の単元に関連する移動先を確認する。
- 目的の範囲に届かなければ、全学年コースでその単元を選べるか窓口へ聞く。
例えば「中1の数学から、小学校の分数を復習したい。関連リンクだけでなく、小学4〜6年の単元を選べる範囲も知りたい」と伝えます。登録学年を変える操作と、契約コースを変える手続きも同じものだと考えず、別に確認してください。
全学年コースでも、目的の単元に届かなければ選ばない
学べる学年が広くても、必要な教科・単元が収録されていなかったり、子どもが入口までたどり着けなかったりすれば、目的には合いません。複数学年を契約すれば苦手が解消する、という効果もここでは確かめていません。
同じ学校段階の復習なら、通常コースで目的単元を探す。小中をまたいで広く学びたいなら、全学年コースの収録を確認して差額を比べる。必要な範囲を確かめてから、コースを選びます。





