衣替えで預けたいコートが3着。箱に入れたままにするか、ハンガーへ移すか。ここで「1着82円を上乗せするだけ」と考えると、箱が空になった場合の料金を見落とします。
サマリーポケットのハンガー保管は、現在「おしゃれ着保管」という名称です。スタンダードプランの衣類を入庫後に選び、吊るした状態の保管へ変更します。
自分なら、まず何着吊るすかよりも、変更したあと箱に何が残るかを見ます。そこが翌月の保管料を変えるからです。
3着全部なら246円、箱に物を残すと640円
月394円のレギュラーまたはアパレル1箱から3着をおしゃれ着保管へ変更する想定では、箱が空なら翌月以降は月246円、ほかの荷物が残るなら月640円です。どちらも税込です。
KumyuがPythonで「82円×変更する点数+空にならない箱の月額」を計算しました。3点・5点がそれぞれ独立した登録アイテムで、おしゃれ着保管の対象になり、変更が完了している想定です。実際の請求記録ではありません。
| 想定した変更 | 箱の状態 | 変更完了の翌月以降の計算 | 月の保管料 |
|---|---|---|---|
| 3着をすべて移す | 空になる | 82円×3点 | 246円 |
| 3着移すが別の荷物を残す | 箱保管が続く | 82円×3点+394円 | 640円 |
| 5着をすべて移す | 空になる | 82円×5点 | 410円 |
3着か5着かより、箱が残るかで差がつくんですね。3着だけでも、箱を残す640円の方が5着全部の410円より高くなります。
だからといって、箱を空にするために吊るす必要のない服まで変更するのは勧めません。5点をすべて移した410円は、元の箱1個394円より16円高い計算です。料金と保管の仕方を、両方見て選びたいところです。
試算は変更完了の翌月以降の保管料だけで、変更月の日割りや取り出し送料は含みません。
ラージボックスの月額を、この394円の表へ当てはめることもできません。箱の種類やほかのオプションが違えば計算は変わります。
出典:おしゃれ着保管の料金と条件、プランとボックス(2026-10-22確認)。
変更すると箱保管へ戻せない
おしゃれ着保管へ移したアイテムは、そのまま箱の中での保管へ戻すことができません。「少し試して、来月から箱へ戻す」という使い方を考えているなら、変更前に立ち止まりたいところです。
対象はスタンダードプランのレギュラー・アパレル・ラージボックス。入庫が完了してから、アプリ等のオーダー画面で変更する衣類を選びます。箱へメモを入れて指示する方法では受け付けてもらえません。
別の服をひとまとめに登録したものには、再撮影料金等が必要になる場合があります。セットアップには専用の登録方法があるため、ひとまとめの服をすべて1点として数えないでください。上の表も「3着が3点で登録されている」という想定です。
出典:おしゃれ着保管の利用方法と注意事項(2026-10-22確認)。
ハンガーで保管しても、返送は畳んだ状態
吊るしたまま玄関へ届くサービスを探している人には、この方式は合いません。保管中はハンガーでも、取り出すときは畳んで箱へ入れて発送されます。
さらに、返送する衣類の量によっては複数の箱へ分かれ、送料も返送時の箱数分となります。預けたときの1箱が、そのまま1箱で戻るとは限りません。
この違いを知ると、自分なら「戻したらすぐ着たい1着」は手元に残します。たとえば急な式典に使う服なら、取り出しを依頼し、受け取り、状態を確認する時間まで確保できるかを考えてから預けます。これは利用を考えるための想定場面です。
出典:返送時の状態と梱包数(2026-10-22確認)。
箱の中身を決めてから申し込む
長く畳んで置きたくない服を選び、箱に残す物を一覧にする。そのうえで、変更完了の翌月以降の保管料を計算しましょう。
保管料の比較だけで決めきれないときは、取り出し送料や保管期間を含む総額も確認してください。頻繁に着る服を入れるかどうかは、運営者の預け入れ・取り出しの記録も判断材料になります。
少ない服を全部吊るす人と、箱の一部だけを吊るす人では、負担の形が違います。箱が残るか、戻せない変更でよいか、畳んで返ってきてよいか。この3つが納得できたら、公式の案内へ進んでください。





