しまうまプリントで、A4サイズのフォトブックを1冊作りました。アンパンマンの表紙を選んでメール便で頼み、東京に届くまで、記憶では約7日。待つ時間も含めて楽しかった一冊です。
この記事は、公式ページで確かめた数字と、実際に届いた本の観察を分けて書いています。価格・送料・仕様は一次資料で確認し、届いた本の写真はすべて自分で撮ったものです。
作ったのはA4のアンパンマン表紙の一冊
きっかけは、娘の写真です。年に1〜2冊フォトブックにまとめていて、今回はアンパンマンの表紙が作れる、という一点で選びました。
届いた表紙は淡い黄色で、真ん中に自分で選んだ写真、その両脇にアンパンマンとばいきんまん。アンパンマンと聞いて想像するような、赤や黄色がどーんと出てくるデザインもあったけれど、色を絞ったシックなものもあって、表紙を見ている時間から普通に楽しかったです。

自分の一冊は、写真をキャラクターのフレームで囲む「定番フレームシリーズ」系。対象の表紙を選ぶと本文に専用スタンプが使えて、シリーズを問わず1冊200円のデザインオプションです(本体価格・送料は別)。アンパンマン特設ページとサイズ・仕様を2026年10月16日に確認しました。
注文した構成は、A4・ライト・24ページ+アンパンマン表紙、メール便、クレジットカード払い。仕上げは迷ってライトにしました。娘に読み聞かせるための一冊で、飾るというより何度も開く本にしたかったので、いちばん安い仕上げで十分だと判断したのです。中表紙が無地の巻きカバーで、届いた実物とも合っています。
編集は、スタンプを置く時間が一番長かった
本文の編集でいちばん時間がかかったのは、写真の配置ではなくスタンプでした。アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん、コキンちゃん。単体のものも、みんなで並んでいるものもある。「Happy Birthday」「お誕生日おめでとう」みたいなお祝い用や、「やったね」「よくがんばりました」みたいな言葉入りも。
同じスタンプを大きくしたり小さくしたり、傾けて重ねたり。ばいきんまんをアンパンマンに少しかぶせると、あ、悪さしてる、みたいに見える。きれいに並べるだけでは出てこない感じで、ページごとに「こっちの置き方がいいな」とやっていたら、いつの間にか時間が経っていました。
公式では、対象のアンパンマン表紙を選ぶと30種類以上の専用スタンプが使えて、対象は新しいフォトブックアプリとWebサービスです(2026年10月16日確認)。ただ写真を並べるだけより、スタンプをどう置こうかなと考える時間まで含めて、フォトブックづくりが楽しくなりました。
かかった時間は、写真を選ぶのに30分ほど、配置とスタンプに40分ほど。合計1時間ちょっとです。写真選びは、似た表情の連写をどこまで残すかで迷いました。全部入れたい気持ちを抑えて、1ページ1枚を主役にする形に絞ったのが正解だったと思います。
迷った操作もあります。並べ直したくなって「自動配置」を触ろうとしたら、配置済みの写真・テキスト・スタンプが全部リセットされると案内が出て、手が止まりました。結局、手動で1ページずつ直しました。自動配置は最初に使うもので、あとからのやり直しには向かない。パソコンからのご注文方法(2026年10月16日確認)にも、リセットの注意が明記されています。
編集そのものの条件も先に書いておきます。同じ案内によると、写真の色補正は初期設定で「補正する」(自分で補正した画像は「補正しない」推奨)、ページ数は編集途中でも変えられるが用紙サイズは変えられない、画像は1枚30MB未満で720×720ピクセル未満は不可・5080ピクセル以上はリサイズされる、という条件です。編集画面の画像は利用規約上、承認なしに公開できないため、この記事は文字と実物写真だけで書いています。
届くまで約7日。待つのも悪くなかった
メール便で頼んだ自分の一冊は、東京に届くまで記憶では約7日かかりました。発送日から正確に数えた記録ではなく、注文してから待っていた感覚も混ざっています。早く見たい気持ちと、届くのを楽しみにする気持ちが半々でした。
公式の目安はこうです(発送・配送と納期、2026年10月16日確認)。メール便(ゆうメール)は150円で、発送日から4〜8日程度(土日祝を除く)。ポスト投函で、追跡と日時指定はありません。宅配便(ゆうパック)は880円で、発送日から2日程度、追跡あり。発送自体も仕上げでずれて、最短発送はライトが翌日、スタンダードが3日後、プレミアムハードが5日後。工場は九州で、365日発送、物流の多い時期は1〜2日遅れる可能性があると書いています。
「発送後4〜8日」は注文した日からの日数ではありません。製作の日数が先にあって、そのあとに配達がかかる。ここ、一緒くたに考えない方がよかったです。メール便はポストに入らない場合、手渡しか不在票になることもあります。
届いたのは厚紙の平たい梱包で、ポストにすっと入る形でした。角の折れも濡れもなく、本の状態はきれいです。梱包形態は注文内容で変わると公式は案内しているので、冊数やサイズが違うと箱になることもあるようです。
届いた本を開いてみた
メール便なら、発送後4〜8日に仕上げの製作日数を足して考える。期日が決まっているなら宅配便(発送後約2日)か、発送の早いライトにして逆算するのが確実です。自分は期日のない一冊だったので、追跡のないメール便で待ちました。
届いた本を開くと、表紙の黄色がまずかわいい。閉じて置いてあるだけで、あー、いいなあ、となるやつです。

気になっていたのは、スタンプが印刷で浮くかどうかでした。実物は、写真の上にすっとなじんでいる。後からシールを貼ったみたいには見えなくて、同じ絵柄を何個も置いたページも、ちゃんと一つの紙面になっていました。削れそうとか、すぐ古くなりそうとか、そういう感じも手元ではありません。

裏表紙には小さなアンパンマンとばいきんまんがぽつんといて、下の方にロゴ。表と違う控えめさが、これも好きです。

カバーをめくると内側はシンプル。外側がかわいくて、中はけっこう素っ気ない。その差も含めて、開くたびに楽しい本になりました。
画面で見ていた写真と紙の差は、自分の一冊では穏やかでした。マット紙だからか、光を反射せず、明るいところでも紙面が見やすい。スマホの画面より少し落ち着いた発色に感じますが、娘の肌色が不自然になるほどではありません。厳密な色の再現を求めるなら、仕上げを上げるか自分で補正を切る選択になります。
出典:パソコンからのご注文方法、発送・配送と納期(2026年10月16日確認)。写真は届いた実物を運営者がスマホで撮影したものです。
サイズと仕上げを同じ条件で比べる
仕上げで迷っているなら、まずA5スクエア・24ページで3つを並べると差が見えやすい。価格差は本体で880円と590円、送料込みでも同じ幅です(2026年10月16日の公式価格表)。
| A5スクエア・24ページ | ライト | スタンダード | プレミアムハード |
|---|---|---|---|
| 本体価格(税込) | 398円 | 1,278円 | 1,868円 |
| メール便を足した総額 | 548円 | 1,428円 | 2,018円 |
| 宅配便を足した総額 | 1,278円 | 2,158円 | 2,748円 |
| 印刷 | レーザー 4色 | デジタルオフセット 6色 | インクジェット 7色 |
| 本身の紙 | マット紙 | フォトラスター紙 | プレミアムサテン紙 |
| 表紙 | 巻きカバー(中表紙は無地) | 巻きカバー(中表紙も印刷) | ハードカバー |
| 最短発送 | 翌日 | 3日後 | 5日後 |
出典:フォトブックの価格(価格は2026年10月16日確認)、フォトブックのサイズ・仕様(仕様は2026年10月16日確認)。決済はクレジットカード(手数料無料)、オプションなしの場合。
自分が頼んだのはA4・ライト。価格表のA4・ライト・24ページは本体1,108円で、メール便を足すと1,258円です(2026年10月16日に公式価格表で確認)。A4を選んだのは、写真とキャラクターを一緒に大きく見たかったからです。
ページ数にも注意がいります。価格表のページ数は製本したページ数で、扉(先頭)と奥付(最終)は編集できません。24ページなら写真を置けるのは本身22ページ分です(公式の注記からの計算)。
「298円〜」と実際の支払総額
298円は本当にあります。ただし文庫サイズ・ライト・24ページの本体価格で、送料も支払い方法も入っていません。2026年10月16日の公式価格表で、入口の値段と自分が注文した構成の総額を並べました。
| 注文の組み立て(税込) | 本体 | 送料 | 手数料 | 総額 |
|---|---|---|---|---|
| 文庫・ライト・24ページ、メール便、カード | 298円 | 150円 | 0円 | 448円 |
| 文庫・ライト・24ページ、宅配便、代引き | 298円 | 880円 | 440円 | 1,618円 |
| A5スクエア・スタンダード・24ページ、メール便、カード | 1,278円 | 150円 | 0円 | 1,428円 |
| A4・ライト・24ページ、メール便、カード | 1,108円 | 150円 | 0円 | 1,258円 |
| A4・ライト・24ページ+アンパンマン表紙(デザインオプション200円)、メール便、カード | 1,308円 | 150円 | 0円 | 1,458円 |
自分の支払いは、この表のいちばん下の行です。本体1,108円にデザインオプション200円を足して1,308円、メール便150円、クレジットカードは手数料なしで、合計1,458円でした。「298円のフォトブック」を頼んだつもりが、サイズとキャラクター表紙を選んだ時点で5倍近くになっていた、というのが実際のところです。
代引きとコンビニ後払いは、プリント代金が1,100円未満だと手数料が上がります(代引き330円→440円、後払い290円→340円)。代引きは宅配便だけの対応。クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、d払い、メルペイは手数料無料ですが、アプリからの注文ではd払い・メルペイ・楽天ペイが使えないと公式は注記しています。
TOLOTの本と並べた、A4の大きさ
手元にTOLOTで作った『はらぺこあおむし』の小さな本があったので、並べてみました。

こうすると、A4の大きさが伝わるはず。二冊はサイズもページ数も製本条件もそろえていないので、どちらが上という比較ではなく、自分の手元に大小2冊ある、というだけの写真です。
しまうまのA4は210×280mm(公式寸法、2026年10月16日確認)。小さくまとめて棚に並べたい人には持て余すかもしれません。自分は、大きな写真とキャラクターを一緒に見られる方を取りました。
やり直すなら変えること
届いた本を数日見返して、次に作るなら変えたい点が出てきました。
- ページ数は36にする。24ページだと本身22ページ分しか写真を置けず、1年分を入れるには少し詰め込みすぎた
- 写真選びで迷った連写は、入れる枚数を先に決めてから選ぶ。今回は入れてから減らしたので時間がかかった
- ロゴ取り(80円)は、やはり付けなくていい。奥付の小さなロゴは表紙を閉じれば見えない
文庫にしなかったのは、105mm×148mmだと家族写真が小さくなるから。宅配便にしなかったのは、期日のない1冊で880円を足す理由がなかったから。この2つの判断は今も変えません。
選ぶ人・選ばない人
しまうまプリントを選んでいい人
- アンパンマンなどのキャラクター表紙・スタンプで、作る時間から楽しみたい人。対象の表紙とアプリ・Webの条件は公式で確認を
- メール便150円で総額を抑え、届くまで待てる人
- 1冊あたりの上限を(ページ数−1)×4枚で把握して、ページ数を先に決められる人
選ばない方がいい人
- 期日が直前に決まっている人。プレミアムハードは最短でも5日後の発送で、メール便は到着保証がない
- モニターの色を紙に厳密に再現したい人。公式も、画像によっては機械の特性上再現できない色表現があると書いている
- 1ページ1枚の大きな写真をたくさん置きたい人。24ページで編集できるのは本身22ページ分
確認した公式情報と日付
価格・送料・手数料は2026年10月16日に、サイズ・仕様・配送条件・注文方法は2026年10月16日に、しまうまプリントの公式ページで確認しました。
- 価格、オプション、送料、決済手数料:フォトブックの価格
- サイズ、仕上げごとの印刷と紙、製本:フォトブックのサイズ・仕様
- 発送予定日、届くまでの目安、梱包:フォトブックの発送・配送と納期
- 画像の条件、色補正の初期設定、自動配置:パソコンからのご注文方法
- アンパンマン表紙と専用スタンプの対象:アンパンマンデザイン
- 旧アプリの注文終了日:旧フォトブックアプリ 終了日のご案内(2026年9月14日掲載、2026年10月16日確認)
同じ体験を詳しく書いた記事:アンパンマン総合レビュー、アンパンマン表紙、メール便の約7日。仕上げの違いはライト・スタンダード・プレミアムハードの比較、画質の確認は解像度の記事へ。


