年賀状の早割、締切は10月30日の12時59分です。

え、もう? と思って確認したら、本当でした。2027年(未年)の年賀状をしまうまプリントで頼むなら、この20%OFFを逃すのはもったいない。

ただ、早割だけを見ていると、総額で損をします。

今年から枚数割が入り、注文する枚数が多いほどプリント料金が安くなります。早割はその後に効く。だから「何枚で頼むか」で、払う金額が思った以上に動きます。

公式の料金表と確認日をそろえて、10枚・20枚・30枚・50枚・90枚・100枚の早割の総額を出しました。宛名印刷と投函代行が無料で使える条件、写真仕上げと印刷仕上げの選び分けも、同じ確認日でまとめます。

正直、計算していて一番驚いたのは90枚と100枚のところ。それは後で書きます。

早割の締切は10月30日。元日配達はそこから逆算する

期限は2つあります。注文の期限と、届く期限です。この2つを混ぜると、判断を間違えます。

  • 早割の締切:2026年10月30日12:59:59まで(開始は10月1日13:00:00)。注文時に自動で適用され、それ以外の期間は割引なし。
  • 投函代行の投函開始:12月20日より順次。郵便局の引受開始前の注文は、引受開始後の12月15日より随時投函。
  • 元日配達のめやす:12月20日〜27日の間に投函。

自分はここで勘違いしていました。「早割に間に合えば元日に届く」わけじゃないんですね。早割は安くする期限、元日配達は投函の時期。別の話です。

しかも、投函代行の宛先への配達は平日だけで、1月1日と1月3日を除きます。土日祝の配達はありません。年始のあいさつを元日にそろえたいなら、この配達ルールも先に見ておく必要があります。

発送は2026年10月18日時点で11月上旬より順次。日付が近づくほど予定は動くので、注文前に公式の配送・投函案内と早割キャンペーンで当日の表示を確かめます(2026年10月18日確認)。

早割と枚数割は、この順番で効く

基本料金は0円です。払うのはプリント料金と、はがき代、送料。この3つを分けて考えると、総額が読めます。

プリント料金の通常価格は印刷仕上げ165円/枚、写真仕上げ195円/枚(税込)。ここに2つの割引が順番に乗ります。

注文枚数 枚数割(プリント料金のみ)
1〜29枚 なし
30〜49枚 15%
50〜99枚 25%
100〜199枚 35%
200枚以上 45%

出典:公式の料金ページ(2026年10月18日確認)。枚数割はプリント料金だけに効きます。

そのあとに早割20%OFF。50枚なら、まず枚数割で25%引かれ、その金額からさらに20%引かれます。合計の割引率は「25%+20%=45%」ではなく、0.75×0.8=0.6なので40%引きです。足し算で考えるとズレます。

お支払い金額は「プリント料金+はがき代+送料」。年賀はがきは85円/枚です。だから枚数を増やすと、割引が増えてもはがき代は増え続けます。ここが次の節のポイントです。

100枚の1枚あたりが最安。でも総額は90枚より高い

早割・印刷仕上げなら、90枚は16,800円、100枚は17,330円。100枚の方が530円高くなります。

あれ、枚数が多い方が安くなるんじゃないの? そう、ここが今年いちばん引っかかったところです。

まず総額。早割で頼んだ場合の、プリント料金+はがき代+送料です。

枚数 印刷仕上げ 写真仕上げ
10枚 2,500円 2,740円
20枚 4,670円 5,150円
30枚 6,240円 6,840円
50枚 9,480円 10,380円
90枚 16,800円 18,970円
100枚 17,330円 19,380円

計算条件:税込、早割20%適用後、はがき代85円/枚、送料はゆうパケット330円(写真仕上げは61枚以上でゆうパック880円)。特別テンプレート料金と決済手数料は含みません。

で、プリント料金だけを見ると、実は100枚の方が安いんです。通常価格で90枚は11,070円、100枚は10,700円。370円安い。早割でも90枚8,820円、100枚8,500円で、320円安い。枚数割が25%から35%へ上がる段差のせいです。

でも、100枚ははがき代が10枚分(85円×10=850円)増える。だから総額では90枚16,800円から100枚17,330円へ、530円高くなる。

つまりこうです。「100枚にすれば得」ではなく「100枚の1枚あたりが最安」。

早割100枚の1枚あたりは、印刷仕上げ173.3円、写真仕上げ193.8円。90枚は印刷186.7円、写真210.8円。同じ条件で並べると、まとめるほど1枚は安くなる。でも総額の負担は増える。この2つを分けて見ないと、余分に払って満足してしまう。

計算は、公式の料金表の値を入力して行いました。式は「プリント料金+はがき代85円×枚数+送料」です。表の数字は公式のカート表示を写したものではなく、同じ条件で並べた試算です。出典は公式の料金ページと早割キャンペーン、確認日は2026年10月18日。

なお、200枚以上は枚数割45%とだけ示され、公式のプリント料金表は100枚まで。だから総額は計算していません。

自分は毎年、「多めに頼んでおけば安心」で100枚を選んでいました。1枚あたりは確かに安い。でも、50枚で足りるなら余分な50枚分の総額を払っているだけです。余った年賀状は、安いどころか、ただの在庫になります。

宛名印刷も投函代行も無料。効くのは条件のほう

無料のサービスが2つあります。宛名印刷と投函代行。どちらも料金はかかりませんが、組み合わせに条件があります。

宛名印刷は、登録料金も印刷料金も無料。登録した宛先は翌年以降も使えて、通年で閲覧・編集でき、Excel形式でダウンロードできます。筆ぐるめ・筆まめ・はがきデザインキットといった年賀ソフトの住所録も取り込めます。

投函代行は、宛名印刷ありで設定した年賀状を、しまうまプリントが代わりにポストへ投函する無料サービスです。ただし、ここが落とし穴。投函代行を使うと、その注文に「宛名印刷なし」の年賀状を同時に混ぜられません。しかも投函代行の分は、自分の手元には届きません。

やりたいこと 選ぶ注文
宛名を印刷した状態で、手元に受け取りたい 宛名印刷あり+自宅配送
宛名を印刷して、投函まで任せたい 宛名印刷あり+投函代行
手渡し用に、宛名なしの予備も欲しい 自宅配送で宛名なしを同時注文

出典:宛名印刷、投函代行(2026年10月18日確認)。

無料だからと投函代行にすると、手元に1枚も残りません。家族用の予備や、切手を貼って手渡す分が欲しいときは、投函代行と別に考えることになります。ここは、無料という言葉だけで決めると失敗しやすいところです。

投函代行は宛名リストの日本国内の住所にだけ送れます。海外在住の友人へ出す分は、自宅配送にして自分で投函します。

写真仕上げと印刷仕上げは、届いた後でどう使うかで選ぶ

仕上げは2種類あります。写真店と同じ銀塩方式の写真仕上げと、レーザーではがきに直接印刷する印刷仕上げ。向き不向きは、印刷の好みより「届いた後、表面に何をするか」で決まります。

写真仕上げ 印刷仕上げ
方式 銀塩(富士フイルムの写真印画紙) 業務用カラーレーザーで直接印刷
サイズ 四辺を断裁するため数mm小さい はがきサイズ
見た目 厚みがあり半光沢 周囲に5mm程度の白フチ
宛名面 — 四面連刷マークと生産管理用の二次元コード入り
家庭用プリンターで宛名印刷 紙送り不良・シワ・剥がれの恐れがあり、補償対象外 —

出典:仕上げの公式説明(2026年10月18日確認)。写真仕上げの断裁で小さくなる具体的なmm数は公式に記載がなく、「数mm」とのみ示されています。

写真仕上げは、写真としての見た目は写真店のプリントに近い。でも、貼り合わせで厚みがあるぶん、家庭用プリンターで宛名を刷ると相性が悪く、トラブルがあっても補償されません。

つまり、宛名も自分で印刷するつもりなら、写真仕上げは避けたほうが安全です。逆に、宛名印刷や投函代行をサービスに任せるなら、表面に触るのは自分ではないので、この心配は関係ありません。宛名面の中身をどこまで任せるかで、選ぶ仕上げが変わります。

はがきの持ち込みや交換はできないので、使う写真とデザインは注文のときに選びます。

しまうまプリントの年賀状が向かない人

誰にでも勧める気はありません。確認した条件の範囲で、向かない人を先に書きます。

  • 元日に確実に届けたい人:投函代行の配達は平日のみで、1月1日と1月3日を除きます。投函日の指定はできず、配達を保証するものでもありません。どうしても元日に手元へ、という使い方には向きません。
  • 早割を逃してから動く人:早割は10月30日12:59で終わり、その後は通常価格に戻ります。締切のあとに慌てると、同じ内容でも数百円〜数千円高くなります。
  • 手元用に全部残したい人:投函代行は手元に届きません。自宅配送を選ぶか、手元用を別注文に分ける必要があります。
  • キャラクターやコラボのデザインを使いたい人:特別テンプレートはキャラクター25円/枚、コラボ10円/枚が別途かかります(公式の料金ページ、2026年10月18日確認)。上の総額表には含めていません。
  • 200枚以上をまとめて出したい人:枚数割45%が示されるだけで、公式のプリント料金表は100枚まで。総額をこちらで計算できないため、公式の注文画面で確認してください。

計算に含めない費用と、まだ分からない条件

ここまでは、2026年10月18日に確認した公式ページの表示だけで判断しています。実際に注文したときのカートや請求書で見た金額ではないので、下の各項目は、公式ページごとに読み取れなかったことと、こちらで確かめられなかったことをそのまま残します。次の「本ページ」「本文」は、直前に示した出典ページを指します。

料金と枚数割(料金ページ)

  • 価格表は100枚までの掲載で、200枚以上のプリント料金は割引率のみ。早割は枚数割適用後に計算される。注文完了後30分を過ぎるとキャンセル不可。
  • 200枚以上の具体的なプリント料金は未掲載。
  • 特別デザイン料金の対象デザイン一覧は未確認。
  • 価格改定の予定は未確認。

早割キャンペーン(早割キャンペーン)

  • 早割は単一期間のみで、段階的な割引率の記載はない。キャンペーン内容は季節ごとに更新される。
  • 10月30日以降に別の割引が設定されるかは未確認。
  • 早期注文の締切が延長された実績・予定は未確認。

発送と投函(配送・投函の案内)

  • 発送予定日は2026-10-18時点の表示で生産状況により変動する。投函日の指定はできず、配達日の保証はない。
  • 注文から何日で発送されるかの固定値は未確認(発送予定日は日々更新される)。
  • 12月20日より前の注文が12月20日まで保持されるのかは本文から確定できない。

年賀状トップの表示(しまうまプリントの年賀状)

  • トップページの表示で、料金やキャンペーン期間の変動が激しい季節ページ。早割の締切は2026-10-30 12:59で固定だが、以降の施策は未確認。
  • 12月20日〜27日の投函推奨は日本郵便の受付ルールを引用した説明で、しまうまプリントが12月20日より前の注文を必ず投函する保証は本文からは読み取れない。
  • 2027年用の受付開始日・受付終了日は本ページに記載がない。

宛名印刷(宛名印刷)

  • 無料サービスのため、宛名データの登録作業そのものは利用者の手間になる。アプリとパソコンで宛先情報を共有できる。
  • 宛名印刷の書体・レイアウト・連名の詳細な選択肢は本ページでは未確認(個別ページがある)。
  • 大量登録時の上限件数は未確認。

投函代行(投函代行)

  • 投函代行は宛名リストへの送付専用のため、家族用の予備や手元保存分が必要な場合は自宅配送と分けて注文する必要がある。
  • 投函代行で注文した年賀状の枚数上限は未確認。
  • 宛先住所に誤りがあった場合の再送・補償の扱いは未確認。

写真仕上げと印刷仕上げ(仕上げの公式説明)

  • 仕上げごとの色味の違いはあるが、どちらが良いかの優劣は公式には示されていない。写真仕上げの厚みは家庭用プリンターでの宛名印刷と相性が悪い。
  • 写真仕上げと印刷仕上げの耐久性(長期保存・水濡れ)の比較は未確認。
  • 写真仕上げの断裁で小さくなる具体的なmm数は未確認(数mmとのみ記載)。

注文方法(注文方法)

  • 手順の詳細は子ページに分かれており、本ページは入口のみ。
  • アプリとブラウザで機能差があるかは本ページでは未確認。

料金や条件は表示の変動が激しい季節ページなので、ここに書いた金額は2026年10月18日時点の表示です。実際に注文して届いた年賀状の色味や紙の質感も、自分では見ていません。注文の前に、上の各公式ページでもう一度確かめてください。

元日に届けたいなら、10月30日までに注文して、12月20日〜27日の投函に間に合わせる。何枚にするかは「1枚あたりの安さ」ではなく、実際に出す枚数で決める。足りないより少し多いくらいで、ちょうどいい。自分は今年、出す枚数を先に数えてからしまうまプリントの年賀状ページを開きます。