1年分は、そのままでは入らない

子どもの1年をスマホで撮ると、数千枚になることも珍しくありません。しまうまプリントのフォトブックは、いちばん厚い144ページでも新アプリとPCで572枚が上限です(表紙を含む)。しかも、それは全ページに4枚ずつ詰めた場合の数字です。

なので年間アルバムは、作り始める前に「何枚に減らすか」を決める作業になります。ページ数とサイズの一般的な決め方はサイズとページ数の選び方にまとめたので、ここでは1年分を扱うときに特有の判断だけを書きます。

月ごとにページを先に割り振る

ページ数は各サイズ6種類の固定で、それ以外は選べません。写真が足りないページは白紙のまま製本されます。逆に、ある月の写真が多すぎると、後ろの月が入らなくなります。

そこで、写真を選ぶ前に月ごとのページ数を決めておく方法をKumyuは提案します。編集できるページは表紙・扉・奥付を除いた数なので、たとえば48ページなら本文はおよそ46ページです。

割り当ての例(48ページ) ページ数 考え方
各月 3ページ×12か月=36 1ページは主写真1枚、残り2ページは2〜4枚
誕生日・旅行など大きな行事 6〜8 見開きで大きく使う
年のまとめ・メッセージ 1〜2 写真なし、または1枚+文字

この表は構成例です。行事が多い年なら月を2ページに減らし、行事を厚くするなど、年ごとに調整してください。

撮影日順の自動配置は「下書き」と考える

PCの自動配置は、並び順を「ファイル名順」か「撮影日順」から選べます。1年分なら撮影日順にすると、月の流れがそのまま下書きになります。

ただし公式は、写真の枚数とレイアウトの組み合わせによっては、全ページに写真が入らない場合があると書いています。自動配置のあとも編集はできるので、白紙になったページや4枚が詰まりすぎたページを、月の割り当てに合わせて直していく流れになります。

スマホから書き出した写真やスクリーンショット、LINEで受け取った写真は、撮影日の情報が残っていないことがあります。順番がずれる写真が出たら、その写真だけ手で動かすのが早いはずです。これは公式の説明ではなく、一般的な写真データの性質からの注意です。

144ページ1冊か、2冊に分けるか

判断の軸 144ページ1冊 72ページ×2冊(上半期・下半期など)
厚み ライトで約12ミリ、スタンダードで約10.7ミリ 1冊あたりライト約6.5ミリ
編集 1つのデータを長く編集する 半年ごとに区切って作れる
注文 1回 デザインが違えば注文も送料も別
開きやすさ 厚いほど中央が開きにくくなる、とKumyuは考えます 薄いぶん開きやすい

1年分を12月にまとめて作ろうとすると、編集が年末に集中します。半年ごとに作る、あるいは3か月ごとに24ページで作るという分け方なら、写真を選ぶ量も1回あたり少なくて済みます。毎年同じサイズで作っておくと、本棚でそろいます。

編集途中でページ数を変えることもできます。PCでは編集画面左上のサイズとページのエリアから変更できると公式に書かれています。写真を選び終えてから足りないと分かったときは、ここで一段上のページ数に変えられます。

写真を減らすときの順番

  1. 同じ場面の連写は1枚に絞る
  2. ブレ・ピンぼけ・目つぶりを外す
  3. スクリーンショットや画像の保存は外す
  4. 月ごとの割り当て枚数を超えた分は、表情がいちばん分かる1枚を残す

日付を写真の横に入れたい場合は、自動では入らないので文字入力できるレイアウトを使います。詳しくは文字を入れる前に知っておくことを見てください。

この記事の結論

1年分の写真をそのまま入れようとせず、先に月ごとのページを割り振ってから写真を選びます。下書きは撮影日順の自動配置で作り、白紙や詰まりすぎたページを手で直します。144ページで1冊にまとめるか、半年ごとに分けるかは、厚みと年末の作業量で決めてください。