500円で写真の本が作れる。じゃあ、どの500円を選ぶ?

TOLOTには、同じ標準価格500円の「A6・64ページ」と「B6・24ページ」があります。小さな本に写真を多く残すか、少し大きな本に絞って残すか。ここで選び方が分かれます。

自分が価格表で気になったのは、B6の24ページ版を何冊かに分けた場合です。写真の枚数から計算すると、45枚を境に64ページ版1冊の方が安くなりました。1冊の値札だけでは決めにくい!

まず料金を確認してから、残したい写真の枚数で比べてみます。

標準表紙は500円から。表紙を変えると価格も変わる

A6・64ページとB6・24ページは、標準デザインなら1冊500円。B6・64ページは1冊1,000円です。いずれも税込みで、ゆうメールの送料を含みます。

タイプ 標準デザイン キャラクターデザイン 全面写真表紙 写真用のページ
A6・64ページ 500円 600円 600円 62ページ
B6・24ページ 500円 600円 600円 22ページ
B6・64ページ 1,000円 1,100円 1,100円 62ページ

出典:TOLOTの仕様・価格表(2026年10月18日確認)。有料表紙は個別のサイト表示価格に従います。

「500円から」は、好きな表紙を選んだ後も500円という意味ではありません。作りたい表紙が決まっているなら、その価格を予算に入れてから写真を選ぶと迷いが減ります。

もう一つ、64ページ全部が写真用ではない点にも注意。料金を写真枚数に置き換えるときは、写真用の62ページ・22ページで考えます。

B6で45枚残すと、500円の本を分ける方が高くなる

B6で写真45〜62枚を1ページに1枚ずつ残すなら、24ページ版は3冊・1,500円、64ページ版は1冊・1,000円になります。標準表紙と送料無料のゆうメールで比べた試算です。

残す写真 A6・64ページ B6・24ページ B6・64ページ
22枚 1冊・500円 1冊・500円 1冊・1,000円
23枚 1冊・500円 2冊・1,000円 1冊・1,000円
44枚 1冊・500円 2冊・1,000円 1冊・1,000円
45枚 1冊・500円 3冊・1,500円 1冊・1,000円
62枚 1冊・500円 3冊・1,500円 1冊・1,000円
63枚 2冊・1,000円 3冊・1,500円 2冊・2,000円
124枚 2冊・1,000円 6冊・3,000円 2冊・2,000円

公式の価格と写真用ページ数、ページ数・レイアウトの条件を2026年10月18日に確認し、Kumyu編集部が計算しました。実際に注文して支払った金額ではありません。

計算は、写真枚数を1冊の写真用ページ数で割り、小数を切り上げて必要冊数を出し、1冊の価格を掛けています。写真用ページをすべて写真に使い、表紙の写真は数えず、割引と有料表紙、ネコポスを除きました。

45枚で3冊。ここで、分ける方が高くなる。

一方、23〜44枚ならB6の2冊と1冊は同額です。旅行ごと、季節ごとに分けたいなら24ページ版にも理由がある。料金が並んだところで、どう残したいかを選べます。

63枚の行も見てほしい。64ページ版でも1冊に入り切らなくなり、B6・24ページ版3冊の方が安くなります。「45枚以上ならずっと64ページ版が安い」とは言えません。

小さなA6でよければ、45枚でも62枚でも標準表紙1冊500円。この表では価格を比べていますが、A6とB6では本の大きさが違います。自分なら、まず読み返すときの大きさを決め、その中で冊数を比べます。実物の大きさや付属品はサイズとケースの記事で確かめてください。

ゆうメールは無料。ネコポスの追加料金は注文前に確認する

仕様ページのネコポス230円を使い、標準表紙を1冊頼む場合を試算すると、A6・64ページかB6・24ページは500円+230円で730円。B6・64ページは1,000円+230円で1,230円です。

ただし、公式ヘルプのネコポスは210円と、仕様ページの230円と表記が一致していませんでした。730円・1,230円は仕様ページを使った試算で、請求額を確認したものではありません。支払い前に注文確認画面の適用額を確かめてください。

ゆうメールなら、それぞれ500円・1,000円。商品代金と配送オプションを分けて考えると、注文前の予算を作れます。

出典:TOLOTの送料・配送方法(2026年10月18日確認)。上の金額は1冊の試算です。複数冊を頼む場合のネコポス料金の課金単位は未確認なので、冊数分を単純に足した総額は載せていません。注文時の表示を確認してください。

4部以上の一括配送と、割引は別の話

同じ本をまとめて配るなら、大量注文専用サービスも確認先になります。公式は最低4部から、指定した住所1か所への一括配送を案内しています。

ただし、4部以上なら必ず安くなるという割引条件は確認できませんでした。通常注文の料金表と、大量注文の見積もりは分けて見ます。配送先、送料、納期も含めて公式の大量注文案内から確認してください(2026年10月18日確認)。

クーポンを持っている場合も、割引前の価格でいったん予算を作るのが自分の選び方です。現在使えるコードや個別の割引額はこの記事では確認していません。公式ヘルプでは、支払い済みの注文にクーポンを後から使うことはできないと案内しています。使うなら支払い前に適用結果を見ておきたいところです(TOLOTヘルプ、2026年10月18日確認)。

ページを自由に増やしたい人は、先に仕様を確認する

写真枚数に合わせてページを細かく増減したいなら、TOLOTの固定ページ制は合わない場合があります。A6・64ページ、B6・24ページ、B6・64ページから選ぶ方式です。

上の試算は1ページに写真1枚という前提ですが、別アプリで複数写真を1枚の画像にまとめる方法は公式にも案内されています。その方法なら必要ページ数は変わります。ただ、写真を小さくまとめてもよいか、編集の手間をかけたいかまで含めて選びたいです(ページ数とレイアウトの公式説明、2026年10月18日確認)。

写真を大きく見せたいのに、安さだけでA6に決めるのも少し待ちたい。TOLOTとしまうまプリントの比較では、サイズと仕上げを別の軸で整理しています。

注文前に決めるのは、残す写真の枚数、本の大きさ、表紙、配送方法。B6で45〜62枚を1冊にまとめたいなら64ページ版。小型でよく、62枚以内を標準表紙で残すならA6・64ページの500円が候補です。

TOLOT公式で価格と仕様を確認する